平板載荷試験で安全性を計測し建物を建てよう

防火対象物の点検とは

ヘルメット

被害拡大を防ぐために行う

防火対象物点検が行われるようになったのは平成15年からで、防火対処物点検制度に基づいて実施されます。行われる理由は火災時の被害拡大を予防するためであり、基本的に30人以上の出入りが常にある建物では毎年1回の定期点検を行います。防火対象物点検では、その建物の構造や所有者の話などからチェックすべき部分を知ることから始め、ある程度チェックすべき場所の検討がついたところで点検を開始します。防火対象物点検で確認することは、防火基準を満たしているかどうかです。防火基準というのは火災が発生した場合に逃げられる経路があるか、消防用の設備があるかなどのことです。13年に発生したビルの火災で44名が亡くなった際、避難経路であった場所に物が置かれていたことが原因で死者が増えてしまったので、15年から防火対象物点検制度が始まりました。たくさんの人が出入りする建物はビルなどの大きな建物であることが多く、自分が知らないところで火災が起きることも考えられます。そのことから、起きた時にちゃんと逃げられる経路があるかなどの点検は大事なことなのです。

正しく行うことが大事

防火対象物点検制度は防火対象物の責任者や所有者の責任なので、違反があると罰を受けます。違反とされる内容は、防火基準に満たしていないのに防火や防災優良認定証・防火基準点検済証・防火優良認定証・防火や防災基準点検済証の表示を行うことや、行っていないのに行ったと思わせるような表示をすることです。他に、防火対象物でありながら防火対象物点検を行っていない・報告をしない・虚偽の報告を行った場合も違反となります。表示に関する違反の罰則は、消防法第44条第3号に基づいて勾留又は罰金なら30万円以下です。点検及び報告に関する違反の罰則は、消防法第44条第11号に基づいて表示に関する罰則と同様の内容が科されます。

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